スタートアップの私たちが徹底しているルール
みなさん、こんばんは。
京都のスタートアップITベンチャーDressCreate(ドレスクリエイト)総合代表の河野匠です。
昨日はドレスクリエイトの新メディア「ドレスマガジン」についてご紹介させていただきました。 ∟http://dresscreate.co.jp/archives/5487
一か月10万PVを目指して運用に注力してまいります!
ドレスクリエイトが徹底しているルール
本日はスタートアップ段階のドレスクリエイトが徹底しているルールをご紹介致します。 会社のビジョンに向けての成長のため日々変動をし続けています。
会社の風土
会社(組織)には「風土」があります。
その風土は会社の土台であり、その土台ができるのはこのスタートアップ(創業期)の時だと考えています。
後から入ってくるメンバーの意識やマインドは会社の「風土」によって左右されます。 つまりだらしない「風土」であれば全メンバーもだらしなくなります。
その結果が倒産という事態につながっていくのだと思います。
1.承認ルール
会社の方針を左右するような決定を打つ際には、必ずメンバーの承諾を得てから進めるようにしています。 組織が1つになるために必要なルールです。もっとメンバーから企画案や意見が出れば良いのですが、、
2.1日15分ルール
ドレスクリエイトの勤務体系は基本的には自由です。「仕事をやらされている感」が一番組織を乱す要因だと考えているからです。組織のために出勤し、組織のために仕事をし、組織のために退勤する。
これがドレスクリエイトのモットーです。
しかし1日15分だけ仕事をするよう徹底しています。
この15分は日報・計画確認など組織のメンバー同士の情報共有の時間にあてるため、徹底して休みの日でも15分は仕事をするようになっています。
3.ブログ購読ルール
これは当ブログを毎日購読するというルールです。
自社のサービスを使ったことがない、見たことがないなんていうのは組織にとって無一文です。 特にブログは組織の代表の僕が考え方や方針を書いているので、会社の状況や方針を確認するのにも役立ちます。会社の教科書はこのブログになります。
組織を知るには組織の方針を完璧に理解せよ。
4.空き時間は必ず勉強
私たちはまだまだ弱い組織です。 そこで通勤時などの空き時間は徹底して勉強をするよう指示しています。ニュースを読む、本を読むなど空き時間を作らないようにしています。
当たり前ですが、弱いなら努力するしかありません。それも限られた時間内で。 このことは今度の会議で再確認しなくてはなりません。
5.その他ルール
他にも細かい所まで敢えてルールをつくっています。 たとえばメールの返事は返すとか、敬語を徹底とか、執拗に休息をとらないとか 就業経験がないメンバーの集まりなので、細かいところから確認するようにしています。学生で起業するデメリット
学生で起業するデメリットははっきり言えます。 1年間で98%が消えるといわれる学生の組織ですが、消えるまでの流れは一貫してます。ビジョンが不明確→意識が低い→組織がバラバラ→スキルがない→解散or倒産
この流れを生み出す要因は遊びたい・しんどいことは嫌・変に自信があるなど、学生特有の自我欲求が強いからだと思います。
だからこそ組織がまとまって一点に集中して、努力をしないと無理です。 競合軋めくベンチャー業界で生き残れません。
今活躍しているベンチャー企業のほとんどが大学在学中から起業しているケースが多いだけに、このデメリットさえクリアできれば飛躍できる可能性は高いです。
このことを理解し、いかに強い組織を形成するかが大切だと僕は思います。
ドレスクリエイトも弱小チーム
ではドレスクリエイトはどうなのかと思われたかもしれませんが、答えは弱小チームです。
満足したくないということもありますが、上記に挙げた要因がクリアできていないというのが事実です。
これから改善をしていかないと倒産の可能性も十分にあると考えています。
だからこそ気を緩めることなく、ルールを徹底し、組織を形成していく。
この先ずっとこのサイクルは守っていきます。 特にスタートアップの今はさらに徹底する必要があります。
今日はそのことについて書かせていただきました。
それではまた明日。